自律神経健康法(安田譲著・PHP研究所)で手汗改善法を見つけました。
私は手汗のほかに、肩こり・首筋のこり・頭痛にも悩まされてきましたが、どうやら私の抱える症状は、自律神経がうまく機能していないことが原因らしい、ということを知りました。
ラジオで偶然、自律神経疾患の話を聞いたのがきっかけです。
不思議なもので、ラジオで自律神経疾患の話を聞いてしばらくして、仕事の帰りに立ち寄った書店で『 かんたん自律神経健康法 』安田譲著(PHP研究所)という本を見つけました。
表紙に「小指湿布とバランス体操で気になる症状を改善!」と書かれていて、気になる症状の例が50種類ほど並んでいます。
頭痛・手足の一過性のしびれ・ぱね指・手の発汗…
頭痛? 手の発汗!?
私が悩んでいた症状がいきなり二つも出てきました。
さっそく本(かんたん自律神経健康法)を手に取って目次を見てみました。
「自律神経疾患は肩コリから治す!」という章に、自律神経の病気は肩こりに原因があり、肩のコリを治すことで、頭痛や手汗など自律神経が関わっている症状が改善される、とあります。
肩こりを改善する方法として、小指湿布(バランスエイド)・ペットボトルを使って行なうバランスボトル・バランス体操などが、イラストと図解で紹介されいます。
手汗(手の発汗)の治し方のページも見てみました。
「手汗で悩んでいる人は、肩がひじょうにこっていることが多く、肩や腰のコリをやわらげてやると、かなり手汗の症状が軽減します」とあります。
手汗の症状を改善する方法も3種類イラストで解説されています。
これなら私もできそうだと思ったので『 かんたん自律神経健康法 』安田譲著(PHP研究所)をその場で購入しました。
家に戻って、さっそく自律神経の仕組みについてお勉強。
手汗は交感神経の極度の緊張によって起こるので、交感神経の緊張をやわらげれば手汗は軽減される、ということがわかり、手汗の改善に効果が期待できそうな 小指湿布 を試してみました。
小指湿布を貼ればその場でピタリと手汗が止まる、ということはありませんでしたが、3日間ほど小指湿布を続けてみたところ、手汗の症状がやわらいできたような気がしたので、続けてみることにしました。
1か月ほどすると手汗がかなり軽減されました。
もちろんこれは私個人の体験談ですので、手汗に悩んでいるすべての人に小指湿布が効くとは思っていませんが、小指湿布は簡単にできますので、手汗に悩んでいる人が試してみる価値はあると思います。
小指湿布のやり方については私が買った『かんたん自律神経健康法』安田譲著(PHP研究所)に詳しく載っています。ただ『かんたん自律神経健康法』は、2008年に発行された本なので、今はもう書店には並んでいないかもしれません。
Amazon と 楽天ブックス にはわずかですがまだ在庫があります。
自律神経疾患について詳しく知りたい方にはおすすめの本です。
>> 私がやっている小指湿布のやり方はこちらで解説しています。