手汗を気にしないようにすると私は余計にかいてしまいました。
当ブログ管理人(Nao)です。私は中学生の多感な時期には、すでに手汗で悩んでいましたが、当時は今のように手汗に効果を発揮してくれるような商品もなく、ただ一人で悩みを抱える以外ありませんでした。
ノートや答案用紙などのプリントは汗でゆがんでしまうし、音楽の時間の縦笛にも手汗がびっしょり。それでもまだ一人のときはいいのですが、みんなと手をつないだりしなければいけないリクレーションの時間や、フォークダンス、二人一組になって行なう体育の体操などは、ほんとうに憂鬱(ゆううつ)で、長く感じる時間でした。
手汗のあなたには、わかっていただけると思いますが、手汗は気にしないようにと思えば思うほど、意識しないようにと思えば思うほど、思いとは裏腹にどんどん手汗をかいてしまうものです。たとえば、それまで何でもなかったのに、リクレーションの授業などで「隣の人と手をつないでください」などと言われた途端にどんどん汗をかいてしまうんです。
私の手汗がひどいことを唯一打ち明けることができた親友には、「そうかなぁ。私は全然気にならないよ」と勇気づけられていました。10代では、自分で気持ちを落ち着けることなどできるわけはなく、手汗をコントロールすることはできなかったけれど、彼女のやさしい心遣いは私の心のよりどころになっていました。
その頃に比べ、今は、手汗に効果のある商品も増えています。手汗を完全に治すというものではありませんが、生活の中で上手に使えば、手汗を止めたいときに軽減できたり、いつものしかかっている手汗の不安を鎮めることもできるようになってきています。
たとえば私が使っている手汗専用の制汗ローション「 デトランスα 」。携帯タイプなので私はいつもバッグに入れて持ち歩いています。いつも持っていることで、私のお守りにもなっています。手汗を抑えたいときには化粧室でデトランスαを塗る。それだけで安心感も手伝ってくれて、私は、10代のころより手汗をほんとうにかかなくなりました。