手汗にはミョウバン水と塩化アルミニウム液のどっちが効きますか?
ミョウバン水と塩化アルミニウム液。どちらも手汗を抑える効果が期待できますが、ミョウバン水と塩化アルミニウム液のどちらが手汗に効きますか、という質問には「個人差があるので何ともいえません」という答になってしまいます。
そう言ってしまうと身も蓋もありませんね。あくまでも私の場合ですが、私の手汗には塩化アルミニウム液のほうがミョウバン水より効果がありました。
私が塩化アルミニウム液とミョウバン水を実際に使ってみた感想をご紹介しますので、参考になさってください。ただしあくまでも私個人の感想です。
最初に試したのは塩化アルミニウム液です。塩化アルミニウム液を手に塗ると、数日から一週間、手汗が止まります。塩化アルミニウム液は手汗を治す薬ではありませんので、手汗が完治するわけではありません。ここは勘違いしないようにしてください。
塩化アルミニウム液の効果は、数日から一週間ほど続きますが、あくまでも一時的に手汗が止まる、手汗が出なくなる、というものです。もちろん塩化アルミニウム液は効果がなかったというかたもいらっしゃいます。
私は塩化アルミニウム液の副作用はありませんでしたが、肌がヒリヒリする・肌がかぶれる・赤い発疹(ほっしん)が出るなどの症状が、副作用として報告されています。
塩化アルミニウム液の使い方については こちらの記事 で紹介しています。
ミョウバン水も試してみました。ミョウバン(焼きミョウバン)はスーパーやドラッグストアで100円前後で買えるので、塩化アルミニウム液よりは手軽に試せます。
私の場合は、ミョウバン水は、あまり効きませんでした。正直、ミョウバン水で手汗が止った、という実感はなかったですね。といってもあくまでも私の場合です。中にはミョウバン水で手汗が抑えられたかたもいらっしゃいますので。個人差があります。
ミョウバン水も塩化アルミニウム液と同様に、薬ではありませんので、手汗が治るわけではありません。あくまでも一時的に、数日間は手汗が出にくくなる、というものです。
塩化アルミニウム液よりミョウバン水のほうが刺激が少ないので、かぶれや発疹などの症状は出にくいかとは思いますが、肌に合わない場合は、かぶれや炎症、発疹、かゆみなどの副作用が出ることもあります。私は大丈夫でした。
ミョウバン水の作り方と使い方については こちらの記事 で紹介しています。
私はAmazonで塩化アルミニウム液を購入していましたが、最近は、Amazonに塩化アルミニウム液が出品されていないことが多いので、まずは、ドラッグストアやスーパーで手軽に買える焼きミョウバンでミョウバン水を作って、手汗に試してみるのもいいですね。ミョウバンの替わりに重曹(じゅうそう)でも同様の効果が期待できますが、ミョウバンほどの効果は期待できません(あくまでも私個人の体験に基づいての話ですが)
もしミョウバン水(ミョウバン液)を試してみて、あまり手汗に効果を感じられないようでしたら、2014年の夏から私が使っている手汗専用の制汗ローション デトランスα もおすすめです。もちろんデトランスαも薬ではありませんので手汗が治るわけではありませんが、去年の夏は、かなり効果を実感できました。
デトランスαを使った私の感想は こちらの記事 で紹介しています。