デトランスαの副作用について教えください。事例が多いのは…
手汗の制汗剤 デトランスα。私は去年の夏から使っています。それまでは塩化アルミニウム液をAmazonで購入して使っていましたが、去年からAmazonに塩化アルミニウム液が出品されていないことが多くなっているので、デトランスαを使ってみたところ私の手汗にはなかなか効果があり、以来、愛用しています。
デトランスαを使い始めて1年になりますが、私の場合は、手がかぶれるなどの副作用はありません。デトランスαの副作用について事例をご紹介しますので、デトランスαの購入を検討されいるかたは参考になさってください。
デトランスαの使用説明書(日本語)に書かれている成分を見ると「アルコールデナ・アルミニウムクロリッド、PEG-12ジメチコーン」と書かれています。アルミニウムクロリッドという成分が、汗腺にはたらきかけて、手汗が出にくい状態にしてくれます。
使用説明書には、副作用についての明記はとくに記させていません。デトランスαはローションタイプなので、副作用としては「手がかぶれる」「手が赤く腫れる」「手に発疹ができる」「手がヒリヒリする」などがあげられます。万一、こうした症状が出た場合は、デトランスαの使用を中止して、皮膚科に相談してください。
上の画像はデトランスαを手のひら全体に塗った直後の写真です。寝る前に塗ってよく乾かします。デトランスαの使い方については こちらの記事 で説明しています。
もしこの時点で、手のひらがヒリヒリして痛い、手が赤く腫れてきた、などの症状が出たら、すぐに水道の水で洗い流してください。
数日後、もう一度、試してみて、同じような症状が出た場合は、デトランスαは、あなたには向いていないと考えられますので、使うのはやめたほうが無難です。
過去に化粧水などで発疹やかぶれなどを起こした経験のあるかたは、最初は、デトランスαを片手に少量塗ってみて、様子を見てください。
私は、デトランスαを使い始める前は、手汗を抑える目的で、塩化アルミニウム液とミョウバン水を使っていましたが、どちらも副作用の症状は出ませんでした。
デトランスαだけではなく、化粧水など、肌に直接塗るものについては、個人の肌質によっては、副作用を起こすことが考えられます。もしデトランスαがあなたの皮膚に合わなかった場合は、刺激の少ない ミョウバン水 を試してみるか、小指湿布 を試してみるのもいいかもしれません。
私の場合は、夜寝る前にデトランスαを手のひら全体に薄く塗ってよく乾かし、一晩たつと、上の写真のように手のひらがさらさらになっています(朝起きたら汗ふきシートまたは濡れタオルなどでデトランスαを塗った部分をよく拭き取ります)
手汗を抑えたいからといって、デトランスαを大量に手のひらに塗ったり、一日に何回も塗ったりするなど、無茶な使い方はもちろん厳禁です。
副作用が起きなければ必ず手汗が止るというわけではありません。塩化アルミニウム液やミョウバン水を使ってみたけど効果がなかったというかたもいらっしゃいます。デトランスαも同様です。化粧品でもそうですよね? 個人差があります。
私の場合は、塩化アルミニウム液とデトランスαは効果がありましたが、ミョウバン水はそれほどでもありませんでした。
塩化アルミニウム液やミョウバン水と比べると、デトランスα は、とにかく使い方が簡単で、手間がかからないので、とくに夏場の手汗対策には、おすすめです。なおデトランスαは足汗にも効果が期待できます。