手汗に効くツボ|二つのツボを押して手汗を止める
手汗に効く二つのツボ 労宮(ろうきゅう)と合谷(ごうこく) を紹介します。どちらも緊張や不安からくる手汗には効果のあるツボです。
手汗に効くツボ|労宮(ろうきゅう)

手汗に効くツボのひとつめは「労宮」(ろうきゅう)です。
労宮の位置は手のひらの真ん中にあり、精神的な不安や心配による手汗には効果的なツボです。反対の手の親指で「少し痛いけど気持ちがいい」という程度の強さで10回ほど押してください。右手と左手の両方行ないます。
爪楊枝、ツボ押し棒、ドライヤー(熱風)などで労宮を刺激する方法もあります。
>>手汗に効くツボ|労宮の位置と押し方を画像で解説
手汗に効くツボ|合谷(ごうく)

手汗に効くツボのふたつめは「合谷」(ごうこく)です。
手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が合わさるくぼみの部分が合谷です。精神的な不安や心配など、神経過敏による手汗には効果のあるツボです。反対の手の親指で「少し痛いけど気持ちがいい」という程度の強さで5回前後ゆっくり押します。右手と左手両方行なってください。
爪楊枝、ツボ押し棒、ドライヤー(熱風)などで合谷を刺激する方法もあります。
>>手汗に効くツボ|合谷の位置と押し方を画像で解説
手のツボの押し方|注意事項

手のツボを押すときは、ゆっくりていねいに押してください。あまり強く押しすぎると逆効果になります。食後すぐには行なわないように。お酒を飲みながら行なうのも避けてください。
労宮(ろうきゅう)と合谷(ごうこく)は、押せばその場で手汗が止まるという効果は期待できませんが、毎日続けていくことで、緊張する場面でも気持ちが落ち着くようになっていきます。