手汗に効くツボ|合谷(ごうこく)の位置と押し方を画像で解説
手汗に効くツボ 合谷(ごうこく)の位置と押し方を画像で解説していきます。
合谷のツボの位置

合谷のツボの位置は、手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が合わさるくぼみの部分です。強く押すと痛みを感じる場所が合谷です。
合谷を押すと、気持ちがしずまるので、精神的な不安や心配など、神経過敏による手汗には効果のあるツボです。
合谷の押し方|反対の手の親指で押す

合谷は反対の手の親指で押します。
「少し痛いけど気持ちがいい」という程度の強さで数秒間(3秒程度)押して、一度力を抜き、また数秒間(3秒程度)押します。これを5回前後繰り返します。右手と左手のツボそれぞれ行なってください。
合谷の押し方|爪楊枝で突っつく

合谷(ごうこく)を爪楊枝で刺激する方法もあります。
爪楊枝を10本ほど輪ゴムで束ねて、爪楊枝の先で合谷を10回~20回ほど突っつきます。右手・左手それぞれ行ないます。強く突っつきすぎると逆効果になります。少し痛いけど気持ちがいい、という程度の強さで行なってください。
合谷の押し方|ツボ押し棒で押す

市販の「 ツボ押し棒 」を使って合谷を押すやり方もあります。
「少し痛いけど気持ちがいい」という程度の強さで、合谷を ツボ押し棒 で、10回~20回ほど押してください。右手と左手それぞれ行ないます。あまり強く押すと逆効果になります。
合谷の押し方|ドライヤーで温める

合谷をドライヤーの熱風で刺激してもツボ押しと同じような効果が得られます。ドライヤーで合谷を温めるときは、「熱い」と感じたらすぐに離して、これを5回~10回ほど繰り返してください。右手・左手、両方行ないます。
ヤケドをしないようじゅうぶん注意してください。
合谷を押すときの注意点

合谷のツボを押すときの注意点は、あまり強く押しすぎないこと。ドライヤーを使うときは「熱い」と感じたらすぐにドライヤーを離すこと。この二点は必ず守ってください。

手汗に効くもうひとつのツボ
>>「労宮」(ろうきゅう)の位置と押し方はこちらで解説しています。