手汗が軽減する小指湿布のやり方を画像を使って説明します。
手汗が軽減する 小指湿布のやり方 を画像を使って説明していきます。
今回ご紹介する小指湿布のやり方は『 かんたん自律神経健康法 』安田譲著(PHP研究所)に詳しく解説されています。
小指湿布は、手汗をはじめ頭痛・肩こり・手足のしびれ・耳鳴りなど、自律神経からくる症状の改善に効果がありますので、興味のあるかたは『かんたん自律神経健康法』を買って、読んでみてください。
小指湿布の準備

小指湿布には「 冷感タイプのパップ剤 」を使います。プラスター剤やサロンパスなどでは効果がありませんので必ず冷感タイプのパップ剤を使ってください。
・ どうして小指湿布にはバップ剤を使うの?
パップ剤のほかに、絆創膏(ばんそうこう)とハサミも用意してください。

パップ剤をタテヨコ1センチの正方形にハサミで切ります。
小指湿布は手のひら側の小指の第一関節と第二関節の間に貼りますので、自分の指に合わせて、切り取る大きさを調節してください。
手の大きさにもよりますが、だいたい 7ミリから15ミリぐらいになると思います。

小指湿布は基本は両手の小指に貼るので、タテヨコ1センチに切り取ったパップ剤を2枚用意します。小指湿布は毎日使うので、ある程度、たくさん作っておくと便利です。
小指湿布のやり方

湿布を手のひら側の小指の第一関節と第二関節の間に貼ります。

湿布がはがれないように、湿布の上から絆創膏(ばんそうこう)でとめます。
あまり強く絆創膏で指を締めつけると血行障害を起こす場合がありますので、加減をしてとめてください。

湿布の上から絆創膏を巻くとこんな感じになります。

湿布を両手(手のひら側)の小指(第一関節と第二関節の間)に貼ったら小指湿布は完成です。
小指湿布を貼る時間は、6時間が目安です。
6時間以上貼っていても害はありませんが、6時間たったら湿布をはがすようにしてください。私は、夜、寝る前に小指湿布を貼って、朝起きたらはがしています。
なお湿布や絆創膏で皮膚がかぶれるかたは小指湿布は避けてください。