塩化アルミニウム液の使い方【01】手汗にはまずこの塗り方をお試しください。
Amazonで購入した塩化アルミニウム液を使って、私の手汗が軽減した方法をお伝えしていきます。


塩化アルミニウムは手汗を抑える効果が高く、病院などでも処方されていますが、中には肌に合わないかたもいらっしゃいますので、まずは、肌への刺激がそれほど強くないこの塗り方から試してみてください。

塩化アルミニウム液の基本的な塗り方は簡単です。
【01】 寝る前に塩化アルミニウム液を手のひらに塗る
【02】 塩化アルミニウム液を乾かす
【03】 翌朝に洗い流す
これだけです。
ただし、塩化アルミニウム液を塗る期間や効果が出始めてからの塗るタイミングなど、いくつか注意点がありますので、順を追って説明していきます。

塩化アルミニウム液は夜、寝る前に塗ってください。塗る前に手を石鹸で洗って、そのあとしっかり手を乾かしてください。

塩化アルミニウム液を手のひらに少量付けます。

両手で塩化アルミニウム液をよくすり込みます。

塩化アルミニウム液を手のひら全体に塗り終わりました。


そうしましたら拍手をするように両手を10回ほど叩いて塩化アルミニウム液を手のひら全体に染みこませます。

塩化アルミニウム液を手のひら全体に染みこませるとこんな感じになります。

次に、ドライヤーの冷風か扇風機で手のひらを乾かします。

手のひらを乾かしたら、その状態で一晩(ひとばん)おいて、翌朝、手を洗って塩化アルミニウム液を洗い流してください。
※ 洗い流すときは石鹸を使って大丈夫です。
※ 塩化アルミニウム液が目に入らないよう注意してください。

最初は、塩化アルミニウム液は毎日、塗ってください。個人差はありますが、数日から一週間程度で、効果が出始めます。
一度効果が現われると(手汗が抑えられると)1週間から10日間くらい効果が持続しますので、効果が出始めたら、一度、塩化アルミニウムの使用は中止して、手汗を抑える効果がなくなるまで待ちます(この間=手汗が抑えられている間は塩化アルミニウム液は絶対に使わないでください)
効果が出始めてから効果がなくなるまでの期間があなたの有効期間になります。
自分の有効期間が分かったら、そのあとは、有効期間ごとに塩化アルミニウム液を手のひらに塗っていきます。有効期間が7日のかたは7日おき、9日のかたは9日おきに塗っていきます。
はじめて塩化アルミニウム液を使うかたは、まずは、この方法から試してみてください。


塩化アルミニウム液を使って、肌がヒリヒリする・肌がかぶれる・赤い発疹(ほっしん)が出る・強い痒(かゆ)みが出る…などの症状が出た場合は、塩化アルミニウム液を使うのはやめてください。

今回説明したやり方では手汗を止める効果が感じられない場合は、塩化アルミニウム液を手のひらに二度塗りする方法があります。
>> 塩化アルミニウム液を二度塗りする方法はこちらで解説しています。